Report授業詳細

2024年11月12日

滋賀県立彦根東高等学校

  • 対象学年:1年生
  • 人数:320名
  • 時間:10:40~12:30

Overview授業概要

講師株式会社クボタ

大阪・関西万博やSDGsとクボタとの関わりについて学び、地球が抱えている課題や「食と農」の未来について考える。

近畿
環境
キャリア
農業
食育
高等学校

Report授業内容

大阪・関西万博とクボタの関わり
クボタが万博に出展する理由として、「大阪・関西万博の開催テーマとクボタのブランド・ステートメントの方向性が同じであること」と「『食と農』の未来を一緒に考えるきっかけとできること」の2点を挙げ説明。
また「未来の都市」パビリオンの概要や、クボタの出展コンセプト「地球と人にやさしい、未来の“食と農業”の研究所 ~Kubota Germination Lab~ 」について紹介を行った。

地球は今どんな課題を抱えているか

食糧不足や農業人口の減少といった、クボタが危機を感じている地球環境や社会における課題について説明した。また、それらの課題が引き起こしている具体的な影響を例に挙げ、生徒たちにも現状への危機感を喚起した。

さらに、「環境なくして社会は成り立たず、社会なくして経済の発展はない」という視点を共有し、自分たちの生活圏内だけでなく、社会圏や生物圏といった広い視野から問題を捉える重要性について語った。

課題解決のヒントを探る
2030年、2050年を見据えたクボタの長期ビジョン「豊かな社会と自然の循環にコミットする”命を支えるプラットフォーマー”」について説明。スマート農業、農機の自動化・無人化技術、デジタルデータの活用など、低コストで地球環境に優しい農業のアイデアを紹介し、カーボンニュートラル実現への意思表明を行った。

  • 授業風景01

    授業冒頭の様子

  • 授業風景02

    真剣に授業を受けている様子

  • 授業風景03

    発言している生徒