黒電話からスマートフォンへ
NTTの事業と関連付けながら、コミュニケーション手段の変遷について紹介した。かつて黒電話やショルダーホンが主流であった通信手段が、現代のスマートフォンへと進化してきた過程と、それに伴う課題について解説した。現代では小学生にとってもスマートフォンが身近なものであるため、講師は児童たちに対してネットリテラシーの重要性を強く伝えた。
未来のコミュニケーションと新デバイス体験
未来の技術として、文字を声に変える「音声合成システム」や筋電を使って人の運動能力を転写する「筋電信号解析」の技術を紹介。児童たちはこれらの最新技術を体験できるゲームに挑戦し、新たなコミュニケーション手法となり得る技術に対して興味深い様子を見せていた。
空飛ぶ夢洲
大阪・関西万博において、NTTは「時間と距離を超えて、誰もが自由に参加できる万博」を実現することを目指していると伝え、オンライン上に構築されるバーチャル空間「空飛ぶ夢洲」について説明した。
「空飛ぶ夢洲」では物理的に万博会場に足を運べない人々も、VRやAR技術を駆使した様々な体験を通じてオンラインで万博を楽しむことができるとし、世界中の誰もが万博にアクセスできる魅力を語った。
Report授業詳細
2025年02月07日
東京都墨田区立八広小学校
- 対象学年:6年生
- 人数:88名
- 時間:8:50~10:25/10:45~12:20
Overview授業概要
講師日本電信電話株式会社(NTTグループ)
大阪・関西万博の開催を契機に、これまでの万博の歴史や開催意義について学ぶ。
また、時代とともに進化してきたNTTの通信技術やコミュニケーション手法の変遷を振り返り、未来のコミュニケーションの可能性について考える。
関東
万博
その他
小学校
Report授業内容
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授業の様子
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筋電信号解析を体験する児童
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元気に手を挙げる児童たち